ハリウッド版 新「GODZILLA」が津波と原発を題材にしてるから日本では多方面からの圧力で、広報活動がかなり制限されているってホント?
つい先日公開された予告編に原発と津波の描写があったので「こりゃ面倒臭いこと言い出す奴が出てくるばい」って思ってたのですが案の定です。下記で引用したtweetみたいに公開されてる予告が日本版と米版と違うのは多方面から圧力かかってるからってのはどうかと思うのですよ。
津波と原発を題材にしてる新作ハリウッド版ゴジラ。配給会社の友人によると多方面からの圧力で広報活動がかなり制限されているそーです。Godzilla - Extended Look [HD]: http://t.co/MDFwB8oQkk pic.twitter.com/KudUTRQ2xE
— うちゃか (@sayakaiurani) 2014年4月7日
このTweetだけなら制限っつうか日本でTVスポット予告で津波のシーンを流さない位の
配慮は有るかもなって思うのですがね。
続→日本では7月公開の新作ゴジラ。米版と日本版の予告を比べてみましょう。何が規制されてるかわかりますか?米→Godzilla - Extended Look [HD]: http://t.co/MDFwB8oQkk 日→ http://t.co/IvfM8SNii4
— うちゃか (@sayakaiurani) 2014年4月7日
これ公開されたのは4月6日の早朝です。ゴジラの予告はこれまでに1分半から2分半くらいのが3本にTVスポット用の短いのが数本公開されています。この予告以前のものには富士山らしき山とか、日本家屋らしき建物とか倒壊する日本の原子力発電所らしき建物とか映ってなかったかと思います。
他の予告はGODZILLA公式Youtubeチャンネルにアクセスすれば全て見れるんで。
日本版公式サイトで公開されてる字幕付予告の公開日は2013年12月24日です。
米国版で最初に公開された予告編は、2013年12月10日のコレです。
大体洋画の予告編の場合、2本から3本反応を見ながら徐々に公開し公開日が近づいたらTVスポットを公開し、作品によってはそれまでの予告にないシーンを追加したものを公開するって流れが多いんじゃないですかね。件の富士山らしき山とか倒壊する原発施設らしきものとかが映ってる予告は、日本以外では5月15日前後の公開なんで「さらにもう一本の予告」ですよね多分。
で、洋画の日本公開用字幕付予告って大体1本にTVスポット用とか特報の短い奴があったりなかったりなんで、日本版と米版とで公開されてる予告が違うから云々ってのはどうかと思います。
もしかしたら7月末の公開前に、富士山らしき山とか日本の原発らしき施設とかが映る公式の日本語字幕付予告が公開されるかもしれないじゃないですか......
まぁ俺には配給会社に勤めてる知り合いも友人もいないので圧力がかかってるかどうか知る術はないですが、米版と日本版とで公開されてる予告が違うからってアレで、配給会社に圧力がかかってるから大々的な広報活動が出来ないみたいなのはちょっと違うんじゃ...と思うんですよね〜。まぁ日本での公開まであと3ヶ月弱あるんで、それまでにどんな広報活動がされるか眺めてたらいいんじゃないでしょうか。